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治療前にしておくべきこと

 まず、高周波カテーテルアブレーション術の前には、外来のレベルで治療域の抗凝固療法を最低1ヶ月間行います。

 ワルファリンは治療域に達するまで数日から数週間の期間がかかりますので、そこから1ヶ月ということになります。ワルファリンやプラザキサなどの抗凝固剤は治療当日も内服して結構ですが、薬の効果が効きすぎている場合には当日朝は中止して頂くかもしれません。

 抗不整脈剤はアブレーション治療の3日前には中止します。治療時には3次元マッピング法という手法を用いて行いますので、その準備として術前日までに心臓の造影CTを撮影します。この際に造影剤を100ml前後静注しますので、造影剤アレルギーのある方はお申し出下さい。
 また薬物アレルギーの既往のある方は造影剤アレルギーを生じる可能性があるので、必ず検査前にはお申し出下さい。さらに治療の前日までに経食道心エコー検査を行い、左心房内に血栓が存在していないかどうかを調べます。
 もしも左心房内に血栓が見つかれば、カテーテルアブレーション術の適応から外れるのでアブレーションはできません。このような場合には強力な抗凝固療法を続け、左心房内の血栓が溶けるのを確認後にカテーテルアブレーションを行うことになります。


治療当日の準備

 治療前日には鼠径部、大腿部の剃毛をします(場合によりしないこともあります)。
 治療当日は前腕から点滴をします。我々はこれをライン確保と言っていますが、必要に応じてこの点滴から薬剤を静脈投与できるようにするためです。また、治療前には尿道に柔らかくて細い管を入れます(導尿といいます)が、これは術前後のベッド上での排尿を容易にするということと、尿量を定期的に測定し腎臓が正常に働いているかどうかをチェックする目的があります。


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